43470 JGTC 2003 ザナビィ ニスモ GT-R

ミニカーショップ ディーズ・サーキットです。
今回は、JGTC 2003 ザナビィ ニスモ GT-Rのバリエーションについて

お伝えします。

2003年、この年はJGTCからGT‐Rが姿を消した年であり

同時にチャンピオンに輝いた年です。
その記念モデルということでGT-Rコレクターにとって

かかせないコレクターズアイテムですが
EBBROというブランドにとっても

記念すべきモデルだったのではないでしょうか。

このモデルを境に、EBBRO・GTの人気モデルは店頭に並ぶや否や完売。
予約なしには手に入れることが難しいモデルが続出しました。
エブロがブランドとして一気にブレイクしたのです。

 

 イメージ 10

 

さて、現在バリエーションは3種類。

○エブロ通常品として2種類。
・・・違いは台座のみ。
  初版『 JGTC2003 XANAVI NISMO GT-R one of 3000pcs 』
  再販版『 XANAVI NISMO GT-R 2003 JGTC series Champion one of 1800pcs 』

 

イメージ 1

イメージ 3

▲  初版『 JGTC2003 XANAVI NISMO GT-R one of 3000pcs 』

 

イメージ 2

イメージ 4

▲ 再販版『 XANAVI NISMO GT-R 2003 JGTC series Champion one of 1800pcs 』

 

 

初版登場後、チャンピオンとGT-Rのラストイヤーが重なり完売。


多数のリクエストを受け、04年2月再販。

その際、台座にシリーズチャンピオンと記されました。

今のチャンピオン仕様の走りですね。


 蛇足ですが、

意外にも初版は発売当初ゆっくり買える状態でした。
しかし、情報が広がるや否や完売、そしてオークションで異常な高騰をみせます。

再販版は、初版よりさらに購入しにくいモデルとなります。
その要因としては、①記念の台座 ②オークションでの高騰で投機対象となり、
コレクター以外からも狙われる ③ 生産数 等が考えられるでしょうか。
この熱は今も引き継がれています。

 


 イメージ 5


○SMC(本山哲コレクション)から1種類
・・・本山哲といえば、ニスモワークスのエースドライバーであり

ザナビィニスモGT-Rのドライバーです。


 SMCはほぼ毎年特注セット品をリリース。

このセットは2005年に03,04GTチャンピオンセットとしてリリースされました。


 内容はその名の通り03GT-Rと04Zの

チャンピオンモデルが2台並んだもので
 割高なセットではありますが

入手困難な03ザナビィGT-Rが手に入るとあって人気となりました。

 

イメージ 6

イメージ 7

 

エブロ通常品からSMCの変更点は1箇所(台座・パッケージ以外で)

★ リアウイングの処理

残念ながら写真ではその差が伝わりにくいのですが…

一応、アップしました

 

▼ EBBRO版  リアウイングが塗装されていない(つや消し黒)

イメージ 8

 

▼ SMC版 リアウイングが「つや有り黒」で塗装されている。 

イメージ 9

 
 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

エブロ版は入手困難。

特に再販版の通称チャンピオン台座は相場が高止まり状態です。
SMCは根気欲オークションを探してみてください。

☆上記以外にもバリエーションがございましたらお知らせ下さい。
(C)ミニカーショップ ディーズ・サーキット 2006

※この内容に関しては当方が想像と独断で行っています。
間違ってもエブロの製造元であるMMP社へ問い合わせはしないでくださいね。

次回は、43103 フェアレディ240Z サファリラリーのバリエーションについてご紹介します。