2011全日本模型HSお披露目アイテム ホンダ シティ ターボ R 1982 鈴鹿

ミニカーショップ ディーズ・サーキットです。

ご覧いただきありがとうございます。
「全日本模型ホビーショー」2011年のお披露目モデルをご紹介します。

※ すべて試作品で、発売時には細部に修正が入ると思います。参考までにご覧ください。


品番未定 ホンダ シティ ターボ R
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まず、このモデルを見てびっくりしました。
今後、EBBROからシティのニューモデルは出ないと思い込んでいたからです。

以前、初代シティのロードカーがモデル化された時
代表に、「今後ターボ・ターボⅡ・カブリオレと展開するんですか?」と訪ねたのですが
「シティはノーマルでデザインが完結しているから…」といった趣旨の答えだったので
今後の展開はないと確信していたのです。
が…見事に予想が外れました!

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前後左右の巨大ブリスターフェンダーが目立つボディ。
派手にデザインされたカラーリング…、

一見、子供向けミニカーの様な架空のマシンにも見えますが
調べてみると、れっきとした実在マシンでした。

シティターボⅠがデビューした当時
メディア向けの試乗会(鈴鹿サーキット)でのデモンストレーションで登場した仕様です。

シティターボでのワンメイクレースを企画していたホンダが
5台のマシンを使って、レースへの期待感を高めました。

ドライバーは当時のF2を争っていた豪華メンバー!

#1 緑ライン 中島悟
#2 青ライン ジョナサン・パーマー
#3 ピンクライン ステファン・ヨハンセン
#4 赤ライン ティエリー・ブーツェン
#5 黄ライン ケネス・アチソン

※各マシン白いボディカラーに同一デザイン
ラインの色とカーナンバーで分けていました。

まるでチョロQを大きくした様なユニークなマシンが
リアホイールを高くリフトさせ、コーナーを抜ける…
参加者はきっと魅了されたに違いありません。

しかし、F2ドライバーで模擬レースを行う…
なんとも豪華なイベントですが、またバブルの匂いも感じますね。

実車マシンの設計は無限で、デザインは由良拓也さんだそうです。

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今回展示されたモデルは、
後のF1ドライバー、ティエリー・ブーツェンが乗り、模擬レースで優勝したマシンです。

そう、あの懐かしの「振り向けばブーツェン」(古館語録)のブーツェンです。

モデルの細部を見てみると、どうやらレジン製モデルの
粉っぽさ(?)が感じられます。
が、スタイリングは破たんなく洗練された仕上がりです。
市販版が楽しみです。

ワンメイクレース参戦車等のバリエーションが登場するのでしょうか?

今後はぜひ、ダイキャストで、ロードカーのターボ・ターボⅡそしてピニンファリーナカブリオレ
展開を期待したいところです。

※ 画像は試作品です。また品番もないのであくまで発売予定品としてご覧ください。

追補版

2012年版カタログで品番が明らかになりました。
カーナンバー順に44469~44473と続きます。

また、2012年ニューイヤーミーティングで2・3・5号車を公開。
ホイールがメッシュタイプに修正されました。
※こちらが正解です。

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※お願い
このブログの内容に関して、取材を元に、推測を交え書いています。
事実と反することもあるかもしれません。
その場合は、事実が判明しだい訂正していきたいと思います。
ご了承ください。

例によって、間違ってもエブロの製造元であるMMPへの問い合わせはご遠慮ください。
大人の対応をお願いいたします。
(C)ミニカーショップ ディーズ・サーキット 2011
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