試作品 43136 トヨタ ランドクルーザー BJ40 (レッド)

ミニカーショップ ディーズサーキットです。

そのミニカーを気に入るかどうか、ボディカラーはとても重要なポイントですね。

普段、お店としては、品ぞろえの為
まったく興味のないジャンルのクルマも仕入れます。

正直、初めは見たこともない海外の旧車に、心が動くことはありません。

しかし、ショーケースに飾り眺めていると
不思議なことに、旧車独特の色合いや色の使い分けなどに魅了され
お気に入りになり、徐々にそのクルマの世界に引き込まれていきます。

今回、ご紹介するのは、そんな感覚を味わえたボディカラーの試作品です。

43136 トヨタ ランドクルーザー 手前 試作品 奥 通常品 (レッド)
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ランドクルーザ40は1960年に発売された人気の2代目

24年にわたって作られた世界的ベストセラーカーです。

モデル化されたのは、ショートホイールベースのソフトトップ仕様のディーゼル
フロントグリルの形状から初期型だと思われます。

43136 トヨタ ランドクルーザー 通常品 (レッド)
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43136 トヨタ ランドクルーザー 試作品 (レッド)
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比べてみると全く違う色ですが

この試作品、2002年版カタログでレッドと紹介されていました。

2002 EBBRO カタログ
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もしかするとこの2台、色味を代えたのではなく
実際に設定のあった、全く別の赤系の色かもしれません。

市販品の「レッド」も悪くはないのですが
試作品のトーンの落ちた渋く枯れた感じが
ランクル40にとても似合っていると思いませんか?

逆に、今のクルマでは着こなせない
色なのかもしれません。

43136 トヨタ ランドクルーザー 通常品 (レッド)
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43136 トヨタ ランドクルーザー 試作品 (レッド)
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ちなみに試作品との違いは
ボディの色味だけではなく幌の色も異なります。

また、前後バンパー・フロントグリルの色味も
試作品が鉄?を意識したシルバーで統一されているのに対して
市販品は灰色に統一されています。

身の回りにランクル40が無いので
細かな検証は出来ませんが
どちらも、ランクル40の雰囲気を上手に表現していると思います。

43136 トヨタ ランドクルーザー 左 試作品/ 右 通常品(レッド)
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もちろん、色の好みは分かれますので
今回は(も)あくまで個人的見解です。
ご了承ください。

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事実と反することもあるかもしれません。
その場合は、事実が判明しだい訂正していきたいと思います。
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