試作品 43512 ホンダ 1300 クーペ9S レザートップ

ミニカーショップ ディーズ・サーキットです。

今回ご紹介するのは
すでにメーカー完売品となっている
ホンダ 1300 クーペ9 S レザートップの試作モデルです。

ホンダ 1300 クーペ9S レザートップ (手前 試作/奥 43708)
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1969年 本田技研工業初の小型自動車 ホンダ 1300(4ドアセダン)がデビュー。
翌年、セダンに続いて、2ドアクーペが追加されました。
その高出力版がクーペ9です。

前輪駆動(FF)・空冷エンジン・四輪独立懸架等
当時、実験的なクルマだったようですが
それがあだとなり、販売的には振るわなかったそうです。

チャレンジングな実車クーペ9
EBBRO版も同様、レザートップが試みられました。

このモデルがリリースされたのは2004年
11月にチェリーのホワイトトップが
12月にクーペ9のレザートップが続けてリリース。

ホンダ 1300 クーペ9S レザートップ 試作品
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ホンダ 1300 クーペ9S レザートップ 43512
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さて、試作品と市販品の違いは2カ所。

①ボディカラー
 ⇒ 山吹色/黒トップからゴールド/黒トップへ

②レザートップ
 ⇒ ゆず肌仕様から幾何学模様の様な表現へ

変更個所が少ないのは
もともと、クーペ9のノーマルルーフ仕様が7か月ほど前にリリースされており
修正の必要がなかったからだと思われます。

ホンダ 1300 クーペ9S レザートップ 試作品
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ホンダ 1300 クーペ9S レザートップ 43512
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素人の想像ではありますが
レザートップの表現は、
自動車内装で見られるシボ加工をルーフやピラーに行い
その上から艶消しの黒を塗ったように見えます。
さて、本当のところは?

ホンダ 1300 クーペ9S レザートップ 試作品
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ホンダ 1300 クーペ9S レザートップ 43512
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ホンダ 1300 クーペ9S レザートップ (手前 試作/奥 43708)
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実車のレザートップ仕様は耐久性も悪く
メンテナンスが大変で廃れたと聞きましたが

EBBROのレザートップ仕様は
今のところ、耐久性に問題なさそうです。

ただし、実車同様見かけなくなりましたね。

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