43398&44268 ホンダ S800 黄色

ミニカーショップ ディーズ・サーキットです。

最近増えてきた絶版モデルの再登場。
品番も変更され別商品として扱われています。
単なる再生産かそれともしっかりとした修正版か?
気になるモデルを比較・検証してみたいと思います。

今回取り上げるのは、ホンダ S800・通称エスハチ。
実車人気そのままに、長い間入手困難となっていたモデルの再販です。
ちょっと今更感?はありますがそこはお許しください。

今回は、オープンボディの黄色で比較します。

手前:<新製品>44268 / 後方:<絶版品> 品番43398
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絶版品はボディカラーが白・黄・赤の3色展開でしたが
再販されたのは、白・黄の2色。

また、絶版品はソフトトップとハードトップのパーツが付属し
オープン・クローズド2種の計3種類の形状を楽しめましたが
新製品は、白はソフトトップ仕様(接着されている)黄色はオープン(トップ付属なし)と
限定されてしまいました。

では、比べてみましょう。
以下、絶版品⇒新製品の順番でご紹介。


43398 絶版品 ホンダS800(黄)
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44268 新製品 ホンダS800(黄)
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43398 絶版品 ホンダS800(黄)
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44268 新製品 ホンダS800(黄)
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ご覧の通り、台座が変わった以外は全体の印象は変わりません。
厳密に探せば、手が入っている部分もあるかもしれませんが
大幅な修正はされていないようです。

では、細部を確認します。

◆フロント部

43398 絶版品 フロント
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44268 新製品 フロント
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従来品と比較し新製品は
ヘッドランプの取り付け部分の軸が小さく目立たなくなりました。

ヘッドライト下のスモールライト※パーキングライト(三日月レンズ)に彩色が加わり
フロントグリルも奥のメッシュがはっきりしています。

しかし、なぜスモールをオレンジに塗ったのでしょうか?
実車の画像を色々確認してみましたが
オレンジの仕様は見つかりませんでした。

◆エンブレム

43398 絶版品 エンブレム リア
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44268 新製品 エンブレム リア
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43398 絶版品 インテリア サイド
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44268 新製品 インテリア サイド
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両サイドとリアのエンブレムがタンポ表示からエッチングパーツに変更されています。
特にリアの「HONDA」エンブレムは秀逸。
なんでもエッチング化されれば良いとは思いませんが
旧車のエンブレムはエッチングパーツが似合います。

◆インテリアでも変更点があります。

43398 絶版品 メーター
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44268 新製品 メーター
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ステアリングホイールが黒(革?)から茶(ウッド?)へ
シフトノブは黒から銀にかわりました。
ステアリングのウッド化は正しい選択。

共にステアリングのホーンボタン「H」マークが再現されていますが
印刷からエッチングパーツに代わったようです。

メーターの表現も変わりました。
ぜひ、虫眼鏡でタコメーターをご覧ください。

◆台座

43398 絶版品 台座
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44268 新製品 台座
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当然、台座&文字も変わりました。絶版品の台数表示が懐かしいですね。

ここで気がついたのは、トノカバーの色。
つやありの黒からつやなしの黒へ変わっているようです。

フェンダーミラー位置

最後に1点気になったのは、フェンダーミラーの位置が後方に移動したこと…

43398 絶版品 フェンダーミラーの位置
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44268 新製品 フェンダーミラーの位置
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実車の画像を確認すると
絶版品の方が正確だったように感じます。
なぜ?

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

エスハチはエブロ新製品方程式通りの変更ですね。

さて、実はS800で紹介したいことがもう少しあります。
そちらは、久しぶりにファン登録して戴いた方への
情報としてご紹介したいと思います。
タイトルは「ホンダ エス ロクハッピャク?」


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事実と反することもあるかもしれません。
その場合は、事実が判明しだい訂正していきたいと思います。
その点、ご了承ください。

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