43621 S耐04 KOSIアルテッツァ #37

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ミニカーショップ ディーズ・サーキットです。

今回は品番43621『トヨタ コーセースピリット アルテッツァN-1 スーパー耐久2004 』に
ついてご紹介します。

今人気のスーパーGTは、ある意味、市販車の皮をかぶったフォーミュラーカーですが
スーパー耐久」はより市販車が色濃く残る耐久レース。

許される改造範囲が狭く、クルマの素性がでるレースといわれています。

ちなみにアルテッツァは、当時グループNプラスというクラスに属し、
(このクラスは同一規格車両が連続した12ヶ月間に2500台以上
  生産されている4シーター以上の量産車)
国際的なクラスでした。(もうこのクラスはありません。)


さて、EBBRO版のコーセーアルテッツァ04
実はバリエーションがたくさんあります。
まずは、上の画像をよ~くご覧ください。

バリエーションは?種類。
現在、確認できているのは4種類です。

1) 通常版       ⇒画像
2) ネッツ愛知 版   ⇒画像
3) ネッツ仙台 版   ⇒画像
4) ネッツヤサカ 版  ⇒画像

すべて台座は『 Kosei SPIRIT ALTEZZA N-1 Plus Super Taikyu 2004 』ロゴ。
パッケージ・品番等はすべて通常品と同じです。

☆☆☆ 違いは・・・ 

1) エブロ通常販売 版  ボンネットとドア部分のネッツロゴの右に『 店名なし 』    ⇒画像´
2) ネッツ愛知 版  ボンネットとドア部分のネッツロゴの右に『 愛知 』の文字が入る    ⇒画像↓
3) ネッツ仙台 版 ボンネットとドア部分のネッツロゴの右に『 仙台 』の文字が入る    ⇒画像
4) ネッツヤサカ 版 ボンネットとドア部分のネッツロゴの右に『 ヤサカ 』の文字が入る    ⇒画像き

というようにトヨタネッツ各店のネーム入りが存在するのです。

これは単に販促のため、既製品に名前を入れたという安易な特注ではありません。
実際、この各ネーム入り仕様で各レースを走っていたそうです。
例えば、ネッツ愛知版は鈴鹿ラウンドで、ネッツヤサカ版は岡山・MINEラウンドでという感じです。

これらバリエーションが誕生したのは、トヨタネッツ店のオーダーによるものだそうです。
当時のトヨタネッツ販売店が、04年版を販促に使うため、
レースサポートに熱心な各地区販社合同で特注したとのことです。

・ネッツ愛知版は2年前、ネッツ愛知店で100台限定にて販売されました。
・ヤサカ版は販売促進に使われたということです。
・仙台版はどうように流通したのか不明です。
・未確認ですが、この他にも数種類あるという噂です?!

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43621「2004S耐 コーセーアルテッツァ
通常版はメーカー完売状態ですが、比較的簡単に探せると思います。
その他は意外と入手困難です。

(C)ミニカーショップ ディーズ・サーキット 2008

※この内容に関しては当方が独断と推測で行っています。
エブロの製造元であるMMP社やトヨタネッツ各店に問い合わせはしないでくださいね。
皆さんお忙しいですから!

・・・次回は、再生産されたR33のカルソニックです。