43011他 ダットサン フェアレディSR311

ミニカーショップ ディーズ・サーキットです。

平成19年最初の更新となります。
初の更新は、やはりこちらもエブロ初のオールディーズ車でいきましょう。
ということで、

今回は日産フェアレディSR311(ロードカー)の

バリエーションについてご紹介します。

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           オードリーヘップバーン主演の映画

            『マイフェアレディ』にちなみ
             命名された『フェアレディ』


       その名の通り美しいスタイリングに隠されているのは

           男っぽい走りとスパルタンなインテリア。
       実はSR311は日本初の本格ピュアスポーツだったのです。

         実車のSR311は、登場からわずか8ヶ月で

          米国の自動車安全基準に適合させるため
            マイナーチェンジを図りました。


          EBBROはローウインドウと呼ばれている

             MC前の初期型をモデル化。
          初期の特徴である低いウインドスクリーン

          クラッシュパッドのほとんどないインパネや

             ヘッドレストレスのシート 

            などがしっかり再現されています。

             ※ちなみに実車の初期型は

        生産台数が500台程度といわれる希少車だそうです。

     さて、現在わかっているバリエーションはEBBRO通常版3色

          OEMブランドのDISK KONE版3色、
     輸出仕様がモチーフのトミカエブロ版が2種類の合計8種類です。  

          ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

(1)EBBRO 43011 ダットサン フェアレディSR311(赤)      
(2)EBBRO 43012 ダットサン フェアレディSR311(白)      
(3)EBBRO 43012 ダットサン フェアレディSR311(銀) イメージ 2

 

(4)DISK KONE ダットサン フェアレディSR311(赤)ソフトトップ仕様  
(5)DISK KONE ダットサン フェアレディSR311(白)ハードトップ仕様  
(6)DISK KONE ダットサン フェアレディSR311(銀)フルオープン仕様

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※DISK KONEはEBBROのOEMブランド。
 EBBROブランドスタート時、

トイザらスではDISK KONEブランドで販売されていました。
 現在、このブランドは存在しません。

詳細はまた別の機会に 

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まず、EBBRO版とDISK KONE版の違いは

トップの仕様です。
 EBBRO版は3色すべてオープン状態

(ソフトトップをカバーに収めた状態)とクローズド状態
ハードトップ・ソフトトップが別部品にて付属)が再現できるのに対して


 DISK KONE版はボディカラーによってトップの状態を限定。

付属品なしで販売されました。
 
 台座は同一で、共に初期の高台座で

『DATUN FAIRLADY』と記されています。

 

 トミカEBBRO版は『Mr.K’sセレクション』

(7)トミカEBBRO   ダットサン ロードスター2000 (白)     
(8)トミカEBBRO   ダットサン ロードスター2000 (銀)

(※メーカー出荷時は「銀」がオープン状態

「白」がソフトトップ状態となっていました。)

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トミカEBBRO版はミスターKこと、

米国日産初代社長にしてフェアレディZの生みの親

片山豊氏を記念したシリーズです。

ですから当然、北米仕様で左ハンドルですが

変更点はそれだけではありません。

 

EBBRO版からの変更点

・ステアリング位置(右⇒左)           
・ステアリング スポーク色

(銀⇒黒 …実写の画像を調べてみると、ステアリングは黒が正解のようです)
・ルームミラー取付位置(右ハンドル用⇒左ハンドル用)

 

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・前後バンパー(北米仕様のバンパーへ)

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・リア ナンバーフレーム左右に別パーツ新設   
・リアエンブレム(Fairlady 2000 ⇒ DATSUN 2000)

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・サイドミラー(左右フェンダーから左ドアへ)  
・窓枠(銀色塗装⇒メッキ処理)

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・タイヤ(ノーマル⇒リボンタイヤ)     
・左右フロントフェンダーエンブレム(Fairlady 2000 ⇒ DATSUN 2000)
・銀ボディのみ、タンポ印刷色変更⇒色薄め

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・台座(高台座⇒低台座「Mr.K's selection DATSUN ROADSTER 2000」

左右プリント)
・付属品(ハードトップのみなし)

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・更に白ボディのみ、インテリアカラーが

「赤」から「黒」へ  
 
EBBRO版SRがリリースされてから

トミカEBBRO版が登場するまで間、およそ6年。
これら変更点を見比べると、

細部がいかにアップデートされているかがわかります。

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『SR311』はトミカEBBRO版を除き

すべて絶版となっています。
特にEBBRO版はオークションでも

定価よりはるかに高い金額で落札されています。
ハードトップや紙ケースにこだわらなければ

DISK KONE版がお勧めです。
EBBRO版に比べやや安価に落札出来るようです。
いずれにせよ出品数が少ないため

焦らずチャンスを待つしかなさそうですが…。

トミカEBBROは定価設定が4,200円(税込)

でも、これだけ変更点があると納得出来るのではないでしょうか!


 比較的最近でも普通に流通していました。

※極少ながらメーカー在庫もあるようでが…
まだ、探せば定価以下で購入が可能だと思われます。
ただし、これも時間の問題だと思います。お急ぎ下さい。
 
 
※お願い
このブログの内容に関して、当方が独断で行っています。
ですから間違えがあるかもしれません。

その際はやさしく教えて戴ければ幸いです。
内容を随時アップデートしていきたいと思います。
間違ってもエブロの製造元であるMMP社やトミーテックさんへの

問い合わせはご遠慮ください。
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