43162~43164他 ホンダ ストリーム

ディーズ・サーキットです。

今回はホンダのストリームについてご紹介します。

ストリームは新車開発時コデッセイと呼ばれていた、

オデッセイのコンセプトをそのまま小さく登場したミニバンです。

(スクープ雑誌受け売り)

発売当初順調に売れよく見かけました。

更にカーオブザイヤーも受賞し順風満帆かと思いきや一転、

トヨタ ウイッシュの登場と共に人気が移り、

その後マイナー車の仲間入りをしてしまいました。(オーナーの方済みません)


実車を試乗する機会がありましたが、

予想外の素晴らしいハンドリングとしっかりした足回りで

(スポーツカーの様!)とても良い印象が残っています。

 

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さて、エブロのストリーム。

バリエーションは通常品4色・HDCオリジナル1色2種類(台座違い)の計6種類です。

☆☆まずは通常のラインナップ。 

⇒画像①エブロ通常ラインナップ4台
 
(1)162番が赤メタリック
(2)163番が青メタリック

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(3)164番がゴールドメタリック
(4)210番がパールホワイト

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赤メタ・青メタなどエブロにしては珍しく派手なカラーがチョイスされています。
品番が離れている通り、パールホワイトは後から追加されました。

 

 

☆☆続いてHDC特注品。
HDC特注品は当時、まだ市場ルートにほとんどのらず、

主にディーラーの販促品として使われたようです。
私も付き合いのあるディーラーで入手しました。

 

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(5)1st パールホワイト
(6)2nd パールホワイト (カーオブザイヤー受賞ロゴ入り台座)

      HDCの2種はミニカー自体に変更点はありません。

             変更点は台座のみ。


       実車がカーオブザイヤーを受賞したため、

        HDCが台座に2000-2001カーオブ受賞のロゴ入りを
            再オーダーしたようです。

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実は、エブロ版とHDC版でグレードを作り分けられています。

エブロ通常品はデビュー当初のスポーティグレード『IS』
HDCはラグジュアリーグレードの『IL』。

グレードのつくり分けは非常に珍しいケース。

もちろん丁寧に作り分けられています。

変更点は、フロントグリル・ヘッドライト・フォグランプ

エアロパーツの有無・ホイール等多岐にわたります。
⇒画像⑥⑦⑧

 

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HDCはラグジュアリーグレードの『IL』

 

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エブロ通常品 スポーティグレード『IS』


 

現在、メーカー在庫が残っているのは

162番赤メタリックと164番ゴールドメタリックの2種。
HDC版とエブロ版ともにパールホワイトは入手困難です。
特にエブロ版のパールホワイトはオークションでも良い値段がついています。
実車オーナーが根強く探しているのでしょう。
    

・・・エブロ特注のメーカーOEM品。

もちろん色違いがリリースされるだけでも大変嬉しいのですが、

ストリームのようにグレードも分けてもらえると最高です。

MMPさん、今後の展開期待しています!


次回は、無限ストリームM7スポーツのバリエーションについてご紹介します。
気長にお待ち下さい。

※お願い
このブログの内容に関して、当方が独断で行っています。
間違ってもエブロの製造元であるMMP社へ問い合わせはしないでくださいね。
(C)ミニカーショップ ディーズ・サーキット 2006
でも、当方への情報提供は歓迎です。