430870~90 トヨタMR-S

今回はトヨタのMR-Sについてご紹介します。

実車はご存知ミッドシップ2シーターのオープンカー。
ちょっと前までクラウンのCMに登場していましたが
街ではほとんど見かけなくなってしまいました。
トヨタ車では数少ない『乗ってみたいクルマ』なんですが…。

さて、エブロのMR-S。登場は初期の『トレンディーズ』時代でした。
※エブロは数種類のシリーズで構成されています。
現在では『オールディーズ』『ホット!』『レーシング』等 5種類に分けられていますが、
当時、今でいう現行車シリーズの『ホット!』は『トレンディーズ』と呼ばれていました。

MR-Sのバリエーションは計10種類。
単に色違いだけではなく、ユニークな試みがなされています。

識別ポイントはボディカラーとステアリング位置。

 

 

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☆☆☆まずは通常のラインナップ。

⇒画像①エブロ通常ラインナップ4台②③エブロ通常ラインナップ
 

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(1)87番が赤メタリックでショーカー仕様(左ハンドル)
(2)88番が黄色でハードトップ仕様
(3)89番がシルバーでソフトトップ仕様
(4)90番がグリーンでオープン仕様。

 

というようにカラーで仕様を変えたのです。
単なる付属品のリストラではありません。

 

その証拠にアルミホイールが3種類あります。
例えばショーカーはメッキホイール。

シルバーのソフトトップ仕様はスチールホイールだったり…。

 

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④通常ホイール

 

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⑤メッキホイール

 

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⑥スチールホイール
 
実はシートのカラーも色分けされています。とにかく芸が細かい!

 

☆☆☆続いてDISK KONEブランドのオリジナルカラー(品番なし)
 
⇒画像⑤ラインナップ3台⑥ラインナップ3台リア
 
(5)赤 オープン仕様 
(6)紺メタ オープン仕様
(7)白 オープン仕様

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通常ラインナップにないカラーで登場です。当然①の赤Mと⑤の赤は違う色です。
ボディタイプは通常品グリーンと同じオープンタイプ。

また、シートカラーも通常品にはないオリジナルカラー!
(5)~(7)((8)~(10)も)は赤のバケットシートです。

白のカラーに赤のシートがとても良いコントラストを出しています。

※後にこの3色はホビーショー等エブロブースの特別物販品としてエブロパッケージでも少量販売されました。

 

 

 

☆☆☆更に海外メインで販売された左ハンドル仕様 
 
⑦ラインナップ3台

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⑧ラインナップ3台リア

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⑨ 左右ハンドル仕様 比較


ボディカラーはDISK KONEブランドのオリジナルカラー3色と同じカラー。
シートも赤です。

(8)赤(左ハンドル)オープン仕様 
(9)紺メタ(左ハンドル)オープン仕様 
(10)白 (左ハンドル)オープン仕様

こちらは香港の代理店のHPによると各色600台限定とのことです。
日本でも白の左ハンドルは特別なアナウンスなく発売されました。

この左ハンドル仕様が出来たのも、

もともと左ハンドルのショーカーがあったからでしょうか?
それとも逆に左ハンドル仕様のリリースが決まっていたから、

ショーカーの発売があったのでしょうか?
いずれにせよ、最近のエブロは左ハンドル仕様のリリースがないだけに、

次なる展開を期待したいところです。

※DISK KONE仕様、左ハンドル仕様はどれも入手困難な状態です。
エブロ通常版もメーカー在庫が少なくなっています。
 
ところで、現行車のミニカーリリースは難しいそうです。

実車が売れていてもミニカーが売れるとは限らないし、
2年経つとマイナーチェンジで一気に旧型になってしまうし・・・。
実車メーカーさん!上手にタイアップして『ホット!』モデルを

リリース出来るようにして下さい!


次回は、ホンダストリームのバリエーションについてご紹介します。
 
※お願い
このブログの内容に関して、当方が独断で行っています。
間違ってもエブロの製造元であるMMP社へ問い合わせはしないでくださいね。
(C)ミニカーショップ ディーズ・サーキット 2006
でも、当方への情報提供は歓迎です。