43039~044 ホンダS2000
ホンダ久々のFRスポーツ、ホンダ S2000
実車は、人気も一巡。
最近、排気量を2,200ccにアップしテコ入れを図りましたが
人気も回復せず
街でもほとんど目にすることがなくなりました。
さて、エブロのホンダS2000。
ボディカラーバリエーションは白・銀・赤・黄・紺・黒の 6色=画像1
イメージカラーの銀と赤を中心に多数バリエーションが存在します。
①エブロ通常仕様(6色)
②HDCパッケージ仕様(6色)
③HDC限定左ハンドル(2色銀・赤のみ)
④エブロ海外販売分左ハンドル(2色銀・赤のみ)
☆☆☆以上、合計16種類のバリエーション☆☆☆
バリエーションの識別ポイントは、
1)ステアリング
2)ホイール
3)シートカラー
4)ナンバープレートです。
ワイパーも注意して見てください。
まずは、
①エブロ通常仕様(6色)=画像1・2・3
・・・通常販売品。ポイントは、実車純正オプションであるBBS製6本ホイール仕様となっている点です。
シートカラーはすべて黒。ソフトトップが付属しています。
②HDCパッケージ仕様(6色)=画像4・5
・・・純正5本スポークアルミ仕様で、銀・白・黒のボディカラーのみシートカラーが赤になります。
実車成約記念等、販売促進用に作られたもの。ミニカーショップやHDCのHPでも流通しました。
当時、6台セットのパッケージに収められたものもありました。
③HDC左ハンドル仕様(銀・赤のみ)=画像6・7・8
・・・製作の経緯は分かりませんがHDCパッケージに入って市場に流通しました。
欧州仕様とみられ、左ハンドル・ワイドなナンバープレート・リアバンパーの形状
(ワイドなナンバープレートに対応し金型手直し)
⇒以下タンポ印刷・ヘッドライトウオッシャー・両サイドエンブレム・リアプレート下赤タンポ等、多数変更点があります。画像7・8
ホイールは②同様、純正5本スポーク仕様です。
また、この2種にはソフトトップが付属しません。
シートカラーは、銀が赤シート、赤が黒シートです。
④エブロ海外販売分左ハンドル(銀・赤のみ)=画像9・10・11
・・・③と同様に左ハンドルですが、こちらは北米仕様がモチーフだと思われます。
エブロパッケージで主に海外で販売されました。
海外サイトの情報では、2種類とも1,500台限定とのことです。
アイテムナンバーは、エブロ通常品にLが追加され、
それぞれ(銀)43041Lと(赤)43042Lとなっています。
この2種にはソフトトップが付属。
シートカラーは、赤・銀ともに赤シートです。赤に赤の組み合わせは④のみ。
ワイパー等、同じ左ハンドル仕様でも先のHDC版と違いが見られます。
このモデル1番の特徴はホイール部分、BBSホイール仕様はエブロ通常品と同じですが
造型がアップデイトされており、前後それぞれ金色のキャリパーが再現されています。
ちなみにエブロのS2000は
1/24スケール銀・白、1/43で無限仕様がリリースされました。
※HDC仕様と左ハンドル仕様はどれも入手困難な状態です。
エブロ通常版も絶版品が出始めています。
☆上記以外にもバリエーションがございましたらお知らせ下さい。
(C)ミニカーショップ ディーズ・サーキット 2006
※この内容に関しては当方が独断で行っています。
間違ってもエブロの製造元であるMMP社へ問い合わせはしないでくださいね。
・・・S2000はエブロでも比較的初期のリリース。
エブロもこのころは試行錯誤があったようで、
海外戦略として(?)左ハンドル仕様が数車種リリースされました。
次回は、左ハンドルつながりでトヨタMR-Sの
バリエーションについてご紹介します。