43104・105・106 トヨタ2000GT(前期型)
日本の自動車史のなかで、もっとも美しいクルマ
ボディカラーは白・銀・赤の3色ですが
このミニカーにも多数バリエーションが存在します。
トヨタ2000GT前期型バリエーションは大きく分けて5種類。=画像1
バリエーションの見分けのポイントは
1)台座 ※高低・文字 2)ワイパー 3)ホイールです。
わかりやすいよう台座で分類と・・・
①高台座仕様(3色)=画像2
②高台座仕様・ワイパー違い(3色)=画像3・4・5
③高台座仕様・金ホイール(白のみ)=画像6・7・8
④低台座仕様(3色/2ndプロダクション)=画像9
⑤低台座仕様(白・銀のみ/TOYOTA2000GT) =画像10
(画像は10のみ銀色。その他は白のボディカラーを使っています)
☆☆☆以上、合計12種類のバリエーション☆☆☆
※注
台座は初期に使われていた高いものを『高台座』。
トヨタ ランドクルーザーリリース後に採用された低いものを『低台座』としました。
正式名称は分かりませんので(あるのかな?)便宜上こう呼んでいま
①高台座仕様(3色)=画像2
②高台座仕様・ワイパー違い(3色)=画像 3・4
③高台座仕様・金ホイール(白のみ)=画像 5・6・7
まずは、
①高台座(3色)
・・・初回販売品。この当時はすべてこの高台座でした。
現行品もミニカー本体は変わりません。
パッケージは2期目のオールディーズパッケージです。
②高台座・ワイパー違い(3色)
・・・DISK KONEブランド販売品
ワイパーが
通常品はエッチング製パーツに対して
プラスチック製の立体的なものになっています。
※DISK・・・とはかつて存在したトイザラスむけのOEMブランドです。
このブランドに関しても別の機会にご紹介します・・・。
③高台座・金ホイール(白のみ)
・・・①の白が市場からなくなった頃、登場。
ボディカラー「白」にのみ金ホイールは設定されました。
ちなみに通常品はすべて銀ホイールです。品番が同一ですので初の再販になります。
メーカーから公式にバリエーションとして発表されました。
※当時のカタログにも写真が掲載されています。
④低台座(3色/2nd production)
・・・2回目の再販分。台座が低くなりました。
ボディカラー3色ともこの台座バージョンがあります。
ミニカー自体は初回分と変わっていません。
⑤低台座(白・銀のみ/TOYOTA 2000GT)
・・・3回目の再販品で最新版です。
初回版と同じ台座に『TOYOTA 2000GT』とレタリングされています。
現在、2000GTの前期型は赤が絶版となっており、
赤のこの台座版は登場しないでしょう。
④低台座仕様(3色/2nd production)=画像9
⑤低台座仕様(白・銀のみ/TOYOTA 2000GT) =画像10
ちなみにカラーは3色以外に
ツイッギー仕様のゴールドが別品番で限定販売されています。
☆このカラーを合わせると前期型だけで合計13種類のバリエーションが確認できます。
(C) ミニカーショップ ディーズ・サーキット 2006
※この内容に関しては当方が独断で行っています。裏はとっていません。
間違ってもエブロの製造元であるMMP社へのお問い合わせはしないでくださいね。
次回は、2000つながりでホンダS2000のバリエーションについてご紹介します。