43579 JGTC04 ARTA NSX #8

 

2004年12月に発売された 43579 JGTC 2004 ARTA NSX  #8

 

ARTAオートバックス・レーシング・チーム・アグリ

2000年、それまでのGT-RからNSXにスイッチ
 
意外に、この2004年モデルがEBBRO初のARTA NSX のモデル化です。

 

1/43スケールは、以前スポンサーでもあったニッコーから

2000年モデルがリリースされていただけで、
ミニカーには恵まれていませんでした。(ニッコーのモデルはいい仕事してます)
 
本当は、土屋・鈴木の人気ドライバーコンビの時に
エブロからリリースして欲しかったのですが・・・。
・・・きっと出せない事情があったのでしょう。

さて、このARTAも発売と同時に2種類のバリエーションが登場しました。

イメージ 1

違い その① フロントバンパー カナードの有無
   その②  フロントバンパー牽引フックの有無

画像をご覧戴くとカナードの有無は一目瞭然ですね。
牽引フックは若干分かりにくいかもしれませんがよく見てください。

※ちなみに、カナード無に牽引フックが付いています。

イメージ 2

イメージ 3

 

他には目立ったポイントはないようです。
     
やはり両バージョンは別々の問屋さんから送られてきました。
(1箇所からは1バージョンのみです。)

実はこの違い、ロットによるものといわれています。

メーカーの初回生産数よりも小売店の発注数はるかにが多く、

期待に答えるべく急遽増産が決定。


しかし、04 NSXの金型はテストカー・タカタ・エプソンレイブリックARTA
各車を生産し限界をむかえていました。

カナード無=1stロット

そこで、その後リリースする予定の

レイブリック・タカタNSX鈴鹿1000km仕様の金型を利用し
2ndロットを作った・・・という噂です。(あくまで噂ですが・・・)

でも、カナードの有無だけならばこっそりレイト仕様とでもいえますね。

もちろん、エブロのGTシリーズは相当数がスポンサーに渡るとのことですから、
ここら辺も原因のひとつかもしれません。

整理しますと

1stロット=カナード無(2枚目の画像)
2ndロット=カナード有(3枚目の画像)
となります。両ロットとも数はあるようで、

今のところ、どちらも入手難ということはないようです。

※この内容に関しては当方が噂と想像で書いています。
間違ってもエブロの製造元であるMMP社への問い合わせはしないでくださいね。
(C)ミニカーショップ ディーズ・サーキット

次回は、多数バリエーションのある
トヨタ2000GTについて書きたいと思います。